Body -ボディー-


2003/9/30
 まずはフレームを作ります。特に設計図があるわけでもないので、行き当たりばったり気味に制作をスタート。R2builders clubオフィシャルのボディー直径は18.1735inchなので461.6mmといったところ。表面のパネル(body skin)は0.8mmのアルミを2層にする予定のため、フレームはその分を引いて直径458.4mmにします。
  脚部分にはシナ合板を使ったけど、丸くカットすることを考えて加工しやすいMDF板を使用しました。厚さは15mm。厚すぎると重いし薄いと強度が不安だしで色々迷ったんですが、結局910×910サイズの板をレジまで持っていくのにギリギリつらくない重さだった15mmに次第です(適当だなぁ)。トップ、ボトム2枚の板を円形に切り抜き、トップはさらに内側をくり抜いてリング状に。こんなに大きな直径を書けるコンパスを持ってないんで、糸とピンで円を描きました。なんて原始的なんだ。リングの幅はこれまた適当。ボトムは中央に脚を通す穴(186×274mm)を開け、サイドをカットして脚の逃げを作ります(サイズは設計図のとおり)。高さを491.5mmにするため、45×14mmの角材を491.5mmにカット。同じ物を4本作り、トップとボトムに差し込むために20×15mmの切り欠きを作ります。トップとボトムに溝を作り、サイド用に12mmの板を461.5mmにカット。幅は140mmです。
2003/10/2
 柱の位置を決めるとき、前面/後面の図面上でそれぞれ側面中央からの距離を割り出し、半円から引き算して決定したのですが、考えてみたら1/4円から引かなくちゃいけませんでしたよ。とほほ。というわけで前後とも側面に寄り過ぎちゃってるんで、もう4本追加しました。失敗の4本はパネルに引っ掛かってなかったのでそのまま。8本になったことで強度も増したし、ちょうどよかった。と思いたいです。あと、側面パネルが薄すぎる気がしたので、19ミリに変更しました。


2003/10/3
 なんだか、やっぱり天地の中間にプレートがもう一枚あったほうがいいような気がするので、中間プレートをつくってみました。で、柱をはめ込んでみたら、1本だけ超キツい。見るからに斜めってるし、上のリングを当ててみると7、8ミリずれてる感じ。中間リングの切り欠きの位置を間違えたかなーと思って3つのリングを重ねてみたら……なんと下のリングの切り欠きが7ミリずれてました。ちょうど柱の厚みの半分なので、どうやらマークしたときに切り欠き中央のラインと端のラインを取り違えたみたい。修正しなくちゃ。
 真ん中左の写真に写っているリング状のものは、くるくる回る中華テーブルなんかにつかわれるベアリングリング(←ややこしい)です。内側と外側のリングの間にベアリング球が入っていて、結構軽く回ります。これをボディーとヘッドの間に挟めば、頭をぐりぐり回せるというわけ。なんですが、ヘッドを載せてみたら11ミリぐらい隙間が開いてしまったので、スペーサーを作りました。どうせ隠れちゃうんで、一番安いベニヤ板製です。厚さは12ミリ。ただ、これだとヘッドが浮き過ぎかもしれないので、あとで違和感があるようだったら、リングに付いている白いプラ製クッションを外そうと思います。





2003/10/7
 ボディー下部のスカート部分を作ります。左上の写真がボディー底面の板。真ん中の穴はセンターレッグ(真ん中の足)が通る部分です。板の厚さは9ミリ。高さは2.5inchなので、穴の周りに高さ63.5ミリの箱組みを固定。ひっくり返したボディーにボンド+木ねじで取付けます。
 スカート部の周囲には12本の桁が付いているので、12ミリ厚の板で作成。箱組みの角にくる4個は背面を斜めにカットしておきます。左下の写真のように周囲に取り付けます。スカートのサイド部分は平らなパネル状なので、0.5ミリ厚のアルミ板を貼り付けることにしました。





 ここでふと気づいたのですが、桁を三角形につくってしまうと、フロントとリアの部分では桁と桁の間のパネルを沢山切り出さなくてはなりません。それはとても面倒なので、パネルがそれぞれ1枚で済むように、桁をパネル表面に接着する方法に変更しました。三角の桁を接着する前に気づいてヨカッタ。
 先に作った桁はもったいないので上部を切り飛ばし、パネルの裏側の補強として使うことにしました。サイド部分もちょっと弱い感じなので、15ミリのMDFボードで補強材を作成。すべての補強材をボンドで接着します。
 フロントとリアのパネルは三次元曲面なので、厚手の紙をあてて型紙を現物合わせで作成。0.3ミリ厚のアルミ板に写して切り出しました。

2003/10/8
 ボディーの柱のうち、底面の箱組みの角にあたる4本は、ネジ穴がアルミパネルの中に隠れてしまうので、ボンド+木ネジで固定。周囲にアルミパネルを貼り付けました。
2003/10/14
 足の回転軸の軸受けと、回転範囲を垂直から38度までに制限する溝を作りました。軸受けの直径は25mm。洋服掛け用の25mmパイプを通します。溝は幅10mmで、足に取り付けたM10ボルトが入ります。
2003/10/17
 両足をつなぐ25mmパイプをカット。ボディー幅が461.5mmで足の内部が28.5mm、ボディーと足の間隔が10mmなので、538.5mmです。カットにはハックソーを使いました。
 ボディーに足を取り付けてみると、結構形になってきていて、がぜんやる気が出てきましたよ。

2003/10/28
 ボディーも足もまだ作業中なのですが、目先を変えて3日前からボディーのガワ(Skin)を作り始めました。
 スキンはアルミ製。東急ハンズで買った500×1000mmで8mm厚のアルミ板を使っています。パネルは前後に分割、さらにインナーとアウターのレイヤードなので、合計4枚のアルミ板を加工します。
 最初にリアのインナーを作ろうと思い、極細マーカーでアタリを取りましたが、マーカーじゃやっぱり線が太すぎました。といって鉛筆では薄くて見にくいので、ケガキペンを買ってきて、ケガくことに。いきなりカットしてしまうと、両端や細い部分が曲げにくいので、先に丸めてからカット作業をしました。右の写真は完成したリアのアウターパネルです。リアのインナーパネルはマーカーでアタリを入れてしまいカットしずらいので、このアウターパネルを重ねてから それに合わせてカットしようと思います。
 カットには金属用ハサミを使いました。


2003/11/4
 ボディースキンをフレームに仮留めしてみました。仮留めに使ったのは、3.1mmの木ねじ。フレーム上下のリングは厚さが15mmなので、端から7.5mmの位置に穴開け。フロント上部センターに穴を開け、両側に7cm間隔で開けてあります。下部中央はベントが入るためねじ留めするスペースがないので、ベントを避けた左右対称の位置に穴開け。こちらも7cm間隔で開けていきます。センター上部のスキンはカットする部分なので適当に留め、ほかは3枚目の写真のように皿がツライチになるようにしました。また、フレームに入れている柱のうち、内側の柱に合わせて縦に7cm間隔で留めてあります。リアも同様にねじ留め。
 うっかりしてたのですが、サイド部分は上部を除いてリング状フレームがないため、浮いてしまっています。あとで木を弧の形に削って、フレームのサイド部分の幅広の板とスキンの間に入れるつもりです。

 サイド部分の隙間を埋めるパーツをつくりました。左の写真のようにアタリをとって、大雑把にノコギリでカット。あとはヤスリで仕上げ。
 2ケ所ぶん必要なのですが、幅の狭い方は1ピースでつくり、広いほうは上下に分けた2ピースです。できるだけ軽くしたいので、2ピースの方はセンター部が中空のままになります。

2004/5/13
 すっかり更新をサボってましたが、ちょっとずつ進んでいます。
 サボっている間に、ボディースキン買っちゃいました。というのも、パネルに穴を開ける作業が思ったより大変というか、どうしても綺麗に開けられそうになかったのです。
 平らな状態でカットしちゃうと、丸めようとしたときに折れ曲がっちゃうし、先にフレームに固定しちゃうと真っ直ぐカットするのが難しいのです。で、250ドルのスキンセットを購入となりました。このセットはフロントとリアに分割されていて、さらにインナーとアウターの二重構造になっています。二重になっているおかげで、一部のパネルにある段差を再現できます。
 写真は、インナーを取り付けたところ。海外のサイトを見てみると、インナーの内側にタブを接着してフレームにネジどめしてたりすのですが、特に問題なさそうなので上のリングに直接接着しちゃいました。下のリングにも接着してしまうと二度とバラすことができなくなっちゃうので、下はネジどめにしようと思います。
 ちなみに、このスキンはレーザー加工されていて、とても精巧にできています。抜き加工する部分もラインに沿ってレーザーで抜かれていて、ほんの少しだけつながっているだけ。写真で穴の開いている部分は、手でパネルを外せた所です。


2004/9/6
 底面のリングにボディースキンをネジどめしようと思ったら、どうしても前後のスキンが上下に0.5ミリぐらいズレてしまいます。
 原因は、上のリングに接着したときに、ほんの少し歪んだのだと思われます。これは接着し直すしかないので、カッターで接着面をはがして、先に下をネジどめ。そのあと再接着しました。

 最終的に底面を綺麗にするにはパテ埋めしなくてはならず、そうするとどうせバラすことは不可能になります。というわけで、フレームをバラして底面のスカートも剥がし、柱を1ミリカット。これで底面が1ミリ上がるので、1ミリのアルミ板を丸くカットして貼り付けることにしました。写真の右後方にチラっと写ってます。

  あ、いま思いついたのですが、これって底面のアルミ板を接着じゃなくてどうにかして固定するようにすれば、いつでもバラせるような気が。固定方法を考えてみよっと。

 



2004/9/8
 底面のアルミ板は、ネジどめすることにしました。ネジの頭が見えても、底なら気にならないからいいかなーと。

 前後2ケ所ずつと左右1ケ所ずつの計6ケ所でネジどめしてあります。前後は、センターの左右7cmのあたり。左右はフチから3cmあたりでとめてあります。

 ネジどめをしたら、スカート部を接着。接着だけだと心もとないので、ボディー内側からもネジどめしました。

 


2004/9/15
 頭のドームを回転させるためのリングを取り付けました。これはデカいベアリングみたいなもので、外側と内側のリングを自由に回すことができます。リングは上下に少しズレているため、上に置いた物を回転させることができます。本来は中華料理屋さんにある回るテーブルとか、回転するテレビ台に使われるモノらしいです。

 上下が不明だったので、内側と外側のどっちのリングにドームを固定するかで迷いました。外側のリングにはゴムパッドが8個付いているだけでネジ穴が開いていなかったため、多分こちら側が上で、天板を乗せるようになっているのだと思います。でも、将来的にモーターでドームを回したくなったとき、内側のリングにドームが付いていれば、ゴムタイヤ付きのモーターをボディー内にセットすれば回すことができそうです。
 結局、正式な使い方はわからないので、ここは機能優先。ということで内側のリングを上にしてみました。
 外側リングには前述のとおり穴が開いていないので、パッドを抜いたあとの穴をドリルで貫通させ、木ねじで固定。内側リングにはネジ穴があったので、下から皿ボルトをさしてナットで固定しました。


2004/10/2
 上で書いたベアリングですが、どうやら上下はあれで合ってるっぽいです。天板に取り付けて、テーブルに置くだけなのが正解で、考えてみれば、その方がいいに決まってますよね。

  さておき。ドームは下部にリングがあり、その上に二重になったドーム部を乗せるようになっています。そのリングをベアリングに固定するのですが、隙間が15mm近くあるのでそのままネジどめすることができませんでした。最初、リング状に切った板を挟もうと思ったのですが、ネジにスペーサーを被せればいいことに気付き、スペーサーを買ってきました。
  もちろん、ちょうどいい長さのスペーサーなんて売っていなかったので、ゴムワッシャーを挟み込んでみました。これが微調整もできて結構いい感じ。ドームをリングに固定したあとは、ドームを外したいときはボディーに手を突っ込んでネジを外さなくちゃならないので、簡単に外せるように蝶ネジにしてみました。が、ドームを乗せるだけにしておけばいいので、無駄だったかもです。

 あと、ボディーにアウタースキンを付けてみました。仮組みなので、クリップでとめただけですが、よさげな感じですー。




2004/12/14
 インナースキンの固定方法を変えました。最初にやったフレームへの接着はヤメて、ネジどめに変更です。また、フレームも木で組んでいたのをやめて、木とアルミの混合にしました。上面は以前作った物を流用し、底面は新たに作成。2脚から3脚モードへの変更時、ボディーを斜め上に押し出すので、重量をなるべく抑えたい。ので、底面の厚さはたった5ミリです。ペラペラ。また、縦のアルミ角注も4本にとどめました。スキンが結構丈夫なので、これでも十分っぽいです。

 上面への固定とフレームへのは小さなL字金具を使っています。スキンに穴をあけて、接着剤を付けつつネジどめ。フレーム側は接着せずにネジどめです。両サイドの部分は、フレームとの間隔がちょうど1センチだったので、1センチの高ナットを金具と同様にスキンに固定。内側からネジどめにしています。
 




2005/4/7
 久しぶりの更新です。ここまで作っておいてアレなんですが、フレームキットを買っちゃいました。ざっと組み立てたのが左の写真。PVC製なのですごく軽いのが利点です。どうやってカットしたのかは不明ですが、カットラインの裏側にススがついていました。また、カットしたときの粉が全体につきまくっていて手が真っ黒になってしまったので、風呂に入ったついでにすべてのパーツを洗いました。
 各部の接続にはM5×30mmのステンねじを使用(突き抜けてしまう場所には16mmを使用)。天地方向に白っぽく写っているロッドは直径1/4インチの全ねじです。JISサイズのM6を使おうと思ったんですが、金色っぽいメッキのタイプしか売っていなかったので、銀色のユニクロメッキがあったインチサイズにしました。金色はなんとなく好きではないのです。全ねじは、1/4インチ×20mmの高ナットで1/4インチ×20mmの皿ねじに接続して固定してあります。
 左下の写真は肩にあたる部分に装着するモーター。衛星放送受信アンテナ用らしいです。R2 buildersのメンバーが購入したショップは2店とも売り切れになっていたので、メーリングリストで知った人から買いました。右下写真の大きな穴が取り付け位置です。





2005/4/21
 スキンを取り付けるのに外からネジどめするとネジが見えてしまいます。撮影用プロップは結構ネジとかが見えてたっぽいですが、スターウォーズの世界観から外れそうな気もするなーと思い、フレームにどうやって固定するかで悩みました。
 が、自己満足でつくる物だしそんなにこだわることもないかと思い、ネジどめすることにしました。とはいえ目立つのはいやなので、できるだけ小さいネジを使用。場所も脚で隠れそうなところ(両サイド)だけにしてます。もしこれで弱いようなら、スキン裏側にL字金具を接着して固定しようと思います。

 フレームの一番上のリングのところと、2番目のリングにL字金具を取り付け、そこにスキンをネジどめ。下は市販の金具を使いましたが、上はスキンの上下幅が小さいので、アルミアングルをカット&穴開けして金具をつくりました。

 接着と言えば、R2builderのメンバーはたいていJB Weldという接着剤を使っています。日本で買うと超高いですが、車のレストアに使ったのが残ってるので、それを使おうかと思います。スキンのインナーとアウターの接着には愛用のスーパーXを使ったのですが、接着面積が狭いとネジを併用しないと強度がヤバそう。完全接着に24時間かかるし……と、いまサイトを見てみたらX2っていう5分硬化のタイプが出てました。今度使ってみよう。

 下の写真はアルミ製スカートと2-3-2モード変換用のリニアアクチュエータです。スカートの周囲のリブはまだ取り付けていません。フレームに合わせてみたところ、フレームの一番下のリングが大きくて入りません。ので、リングの周りを削ってたら角が折れて前後左右の4枚に分かれてしまいました。どうせ前後は不要なのでそのまま左右だけ取り付けることに。ネジ穴とスカートのボルト位置が若干ズレていたので穴を拡げておきました。アクチュエータは上下逆がホントです。モーターが回ると中央のブロックが上下するのですが、まだ試していません。R2buildersのメーリングリストで売っているのを見逃してしまっていたのですが、キャンセルがあったようで1個だけあるよーという投稿にすかさず食い付いてゲットです。


2005/6/23
 スキンのサンディングをしました。横方向にヘアラインが入っているので、320番のペーパーを縦方向にかけます。パネルを貼った部分にはみ出した接着剤は、カッター等で軽く削ってからサンディング。
 ペーパーをかけ終わったら、ドリルドライバーに磨き用サンダーを取り付けて傷を取ります。






2005/6/27
 フロントとリアのサンディングはほぼ終了。リアドアパネルの作業中です。スキン表面の小さなパネルは、すべて一旦切り離してからインナースキンに貼り付けたもの。そのため、パネルの溝に接着剤がはみ出している所があります。ナイフとペーパー、極細ノミで取り除いていますが、これが一番大変な作業かも。

 同じ作業を繰り返していると飽きるので、先日届いたフロントベントを組み立ててみました。枠部分と中の部分は別の人が制作したパーツです。
 枠はキャスト製。ベントの中のルーバーは、どちらも垂直だと思っていたのですが、どうやら下のベントは斜めになっているみたい。枠にちゃんと線が描かれていたので、斜めにカットします。左上写真のように、上の幅が広く、下が狭くなっています。ちなみに角度は4度。

 右上は中のルーバーを組み立てたところ。接着剤で張り合わせてあります。枠の内側に少し段があって、サイド部分の幅が狭くなっていました。ルーバーを削るようアドバイスしている人もいましたが、どちらかというと枠側の問題っぽかったんで、枠の内側にペーパーをかけて、ルーバーが入るまで大きくしました。

 ルーバーを枠の裏側から差し込めば仮組み終了です。枠の内側の塗装をやり直したら、きちんと接着します。

SEO 無料レンタルサーバー ブログ SEO